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ハコラム-HA column-vol.5

昨今、コンピュータの普及やグローバル化などの影響により情報が氾濫しており、その情報の正誤は個人で判断しなければならない時代になりつつあります。
特に我が日本の報道の自由度世界ランキングは73位であり(最下位は北朝鮮の180位)、日頃流れてくるニュースに報道会社のバイアスがいったいどのくらいかかっているのか・・・。
ゾッとしますね。
正しい情報、間違っている情報を客観的に見極める能力を身に着けたいものです。
その上で必ず必要になってくるのは「国際的な視点」だと思います。

FEATURE5 人生は100年の時代へ

今回はいつもと違う視点で、本の紹介です。
この本は活字嫌いの私が寝食を忘れて没頭して読みふけった(実際は食べてましたし、寝てました)本であります。
この本によれば2007年に生まれた子供の50%は107歳まで生きるという強烈な予測を提言しています。
しかし、絵空事ではないのです。

今日本は定年を65歳から70歳に移行する動きがあります。
その根拠は高齢化社会の影響ももちろんあるのですが、今の70歳は昔の70歳より格段に若く(肉体的にも)、これから先多くの人が定年後の人生を長く過ごすことになるからです。

しかし、老後の人生を十分に過ごせるほど年金支給額は多くありません。
その一方で仕事を辞めた後の時間はどう過ごせばいいかわからなくなるほどあります。
その皆が抱える不安をロンドンビジネススクール(世界最高のビジネススクールの一つ)の教授が経済学、心理学両面でライフステージごとに私たちが100年の人生を生き抜くための対策をわかりやすく示しています。

その中でKEYWORDとなるのが『無形の財産』です。

色々な無形の財産が登場するのですが、もちろん健康はその中でも重要な根幹のものです。
メンテナンスに通っている皆さんは無形の財産に今まさに投資を続けているんだという自負を持ってください。

改めてこの本を読んで、歯科衛生士という職業は素晴らしく魅力のある職業で、
向こう100年なくなるどころかますます需要の高まる職種であると確信しました。
坂田歯科では100年時代を共に生き抜くスタッフを募集しております(^^)

昨今健康の入り口は口とも言われています。
皆さんの100年時代を支えるより良いお口の健康づくりのために、坂田歯科医院は日々学習を続けていくことをコミットします!